PCワゴンDIY!5000円以内で作ります。
今日紹介するのは「PC用ワゴンDIY」です。予算は5000円に設定して製作致しました。
自分でDIYすることで安価でベストサイズのPCワゴンが製作できるのでおすすめです。
材料に関してですが、私は普段からDIYするので家にあった木材、塗料、ビスを使用しましたので3193円の材料費で済みました。
材料紹介
購入品
- カラーアングル黒 4本 355円×4本=1420円
- 1×4材 1本 276円+カット費用50=326円 30センチでカット
- キャスター 4個 126円×4個=504円
- ビス(ワッシャービス4×25) 498円
- 取手 155円
在庫品
- 2×4材 2本 417円×2=834円(在庫品)55㎝でカット・塗装済み
- オイルステイン (在庫品)
- ビス (在庫品)
上記の用な材料で作成出来ます。2×4材は在庫していたので使用しましたが1枚板でもOKです。ただビスが太いので厚めの板がおすすめです。
板などが家になく購入した場合でも5000円程度で材料は揃えることが可能だと思います。
塗装はデスクの色と類似色で塗装した方が一体感がありおすすめです。
作業手順
塗装
新しく購入した1×4材は塗装がされていないので先に塗装をします。
今回は水性オイルステインで塗装します。室内で使用する場合は水性の方が扱いやすいのでいいかと思います。水拭きなどを頻繁に行う場合は油性ステインの使用をおすすめします。
容器をよく振って、開け口の大きい容器に移して使用するのが作業が行いやすいです。
ハケで塗って行きます。ステインは液体ですので塗りやすいです。
塗装する際は塗りにくい場所から塗ってください。
しっかり全面を塗り終わったら少し乾かします。私の場合は5分程度乾かします。
完全に乾ききるとふき取りにくいので私は早めにふき取っています。
色味が薄い場合は再度塗装(二度塗り)してください。
今回は目立たない場所に使用するパーツなので簡単に塗装は済ませていますが、目立つ部分の場合は塗装前に木材表面をやすりがけしてから塗装すると仕上がりがいいです。
ステイン乾燥後にニスを塗ることをおすすめします。
水性なので使用後はハケなどは水できれいに洗ってください。
組み立て
2×4材(55センチ)と1×4材(30センチ)をすのこ状に組み立てていきます。板・底板になるので2セットこれを作ります。
すのこ状に組む理由としてはPCの上部ファンの空気の抜けをよくする目的と、材料の関係で30センチで作るのにすのこ状にする必要があったからです。
1枚板での作成でもいいですが、厚い板は値段も高いので2×4材をつかって天板・底板をつくるのがおすすめです。
天板・底板が出来たら、柱となるカラーアングルを取り付けていきます。
ワッシャービスが太めなのでビスをそのまま打つと板割れの原因にもなるので先に下穴をあけるのがいいです。
カラーアングルを4本付けます。
ガタツキ、グラツキが起きないようにしっかり角を合わせてください。2ヵ所ずつビスで止めてしていきました。
ビスは少し緩めに締めておき、位置決めが出来てからしっかり締め込みます。
ガタツキ・グラツキがないかを確認します。ガタツキがある場合はビスを緩めて高さ調整をおこなってください。
グラツキがある場合は補強を施します。強度に不安がある方は補強することをおすすします。
赤色の部分のように辺が長い方に板を入れて強度を上げます。
左右両方の補強を行います。私の場合はグラツキもなかったので補強はしませんでした。
底板の裏面にキャスターを4か所に取り付けます。
キャスターを購入際には耐荷重に注意して購入してください。
キャスターをつけてPCを載せたら完成です。
ワゴンに載せることでPCのメンテナンスも行いやすくなります。
PCに接続するケーブル類は長めにしておくことで簡単に引っ張り出したり出来ますので、PCのメンテナンスも行いやすいです。
床に直置きするよりもホコリなどがPCに入りにくくなります。
まとめ
PCワゴンを購入する場合だと1万以上とかかる製品も多いです。今回紹介した「PCワゴンDIY」は非常に簡単です安価なのでおすすめです。
接続するケーブル類は余裕を持って長めにしておくことでメンテナンス等がやりやすくなります。
ホームセンターで板を切って貰えば簡単に製作出来ますのでみなさんも是非チャレンジしてみてください。