湾曲27インチの165Hz TUF GAMINGゲーミングモニター!
今日紹介するのは「湾曲のTUF GAMINGモニター VG27VQ」です。リフレッシュレート165Hzで応答速度が1m/sのFPSゲームなどの動きの早いゲームにおすすめのモニターとなっています。
最初に主な仕様を紹介します。
・モニターサイズ:27インチの湾曲
・リフレッシュレート:165Hz
・応答速度:1m/s
・解像度:フルHD 1920×1080
・パネル:VAパネル
・価格:¥36,080(ヨドバシカメラ 2021年1月時点)
となっています。
スペック詳細
ディスプレイ | -パネルサイズ(インチ) :27 - アスペクト比 :16:9 - 表示領域 (H x V) :597.6 x 336.15 mm - 表面仕様 :ノングレア - バックライト :LED - 視野角 (CR≧10,H / V) :178°/ 178° - 曲率 :1500R - 画素ピッチ :0.311mm - 最大解像度 :1920x1080 - 輝度 (標準) :400cd/㎡ - コントラスト比 (標準) :3000:1 - ASUS Smart Contrast Ratio (ASCR) :10000000:1 - 表示色:16.7M - 応答速度:1ms MPRT - リフレッシュレート(最大) :165Hz - フリッカーフリー機能 :対応 |
機能 | - Trace Free テクノロジー :対応 - Game Visual機能 :対応 - 色温度設定モード数 :対応 (4モード) - GamePlus機能 :対応 - HDCP :対応 - Extreme Low Motion Blur :対応 - VRR テクノロジー :FreeSync Premium - GameFast Input technology :対応 - Shadow Boost :対応 - ブルーライト軽減機能 :対応 |
スピーカー | 2W×2 |
端子 | - DisplayPort 1.2x 1 - HDMI(v2.0)x 1 - Dual-Link DVIx 1 |
消費電力 | 40W |
デザイン | - チルト :+25° ~ -5° - 高さ調整 :0~120mm - VESAマウント :100x100mm - ケンジントンセキュリティースロット :対応 |
サイズ | - チルト :+25° ~ -5° - 高さ調整 :0~120mm - VESAマウント :100x100mm - ケンジントンセキュリティースロット :対応 |
重量 | 5.98Kg(スタンド含む) 3.75kg(モニターのみ) |
開封・組み立て
同梱されている付属品は
・ACアダプター
・電源ケーブル
・DisplayPortケーブル
・保証書が入っています。
モニターの座面には目盛りが付いており、角度がどれくらいになっているかがわかります。
モニターの回転、高さ調整、チルト機能がついていますので、モニターアームがなくても大丈夫そうだったので純正スタンドのまま使用します。
組み立ては座面の裏にネジがついていますのでそれを締め付けるだけで工具は必要ありません。
スタンドはモニターに最初からついています。スタンドは取り外しが可能で「VESAマウント :100x100mm」に対応していますのでモニターアームにつけての使用も可能です。
組み立てはこれで完了です。
可動範囲
湾曲・表示領域
1500Rの湾曲でデザインもいい感じです。ベゼル幅も2ミリ程度でデュアルモニターにするのにもおすすめですね。
ベゼル幅は2ミリですが表示領域は端々までは表示されないです。
ベセル2mm+5ミリ=7ミリほど画面の端は表示されないです。
背面
モニターの背面はこんな感じです。メカメカしいデザインでゲーミング感満載です。
入力端子は
DisplayPort 1.2x 1、HDMI(v2.0)x 1、Dual-Link DVIx 1、
オーディオ入力 、イヤホンジャック
がついています。
165Hz出すにはDisplayPort 1.2x 1での接続が必要です。
背面にはスティックとボタンが4ついています。これで画質などの調整を行います。スティックが使いやすくて設定もやりやすいです。
設置・機能設定
配線も終わり電源ONです。
27インチは動画編集とかする私にはいいサイズ感です。ゲームもするので大き過ぎず、小さ過ぎずって感じです。
明るさ・コントラスト・彩度・カラーの設定を行います・Skin Toneは肌の色合いの調整になります。
ブルーライト低減を入れるとGameVisualがレーズモードに強制的になってしまう謎の仕様があります。ここは残念です。
ゲーミングモニター設定
ここでこのモニターについているゲーミングモニターならではの様々な機能の設定を行います。
Trace Free・・応答速度を擬似的に早まらせる機能で残像感を減らしてくれます。0~5段階の調整が可能です。
VividPixel・・オブジェクトのアウトラインを強調し、シャープネスや彩度を最適化してくれます。0~4段階の調整が可能
FreeSync Premium・ティアリング(チラツキ補正)などをおこなってちらつきのないスムーズなゲーム環境を実現さる技術です。ON/OFFから選べます。
Shadow Boost・・暗い部分をはっきりと見えるようにしてくれる機能でFPSなどで敵の視認を助けてくれます0~3レベルの調整が可能です。
私はAPEXをプレイしていますがレベル2くらいで遊んでいます。
ゲームプレイ
ではこのモニター使い「APEX」をプレイして検証していきたいと思います。
私のPCのスペックは下記になります。
CPU Core i7-11700
グラボ GeForce GTX 1660 SUPER 6GB GDDR6
メモリ 32GB
ゲーム内での映像の画質などの設定は低く設定しプレイしました。
以前のモニターがリフレッシュレートが60Hzまでだったのでかなり滑らかな画像になりました
以前と比べ今回購入した「湾曲のTUF GAMINGモニター VG27VQ」の方がヌルヌルで滑らかな映像になっているかと思います。
応答速度も1m/sなのでかなりエイムが合わせやすくなり、プレイスキルが上昇しました。やはり高リフレッシュレートのモニターの恩恵は大きいですね。
グラボの性能やPCのスペック的なものもあり165Hzでの張り付きと言う訳にはいかず、最高で165Hzで下は105Hzくらいまで落ちるケースもありましたが、平均では130Hzは出ていましたので満足でしたし、以前のモニターよりも快適にゲームがプレイ出来ました。
まとめ(メリット・デメリット)
メリット
- リフレッシュレートが上がりヌルヌルの映像となりゲームが楽しくなります。
- 遅延・残像感がなくエイムが合わせやすくなりました。
- ゲームスキルが1段階上がったかの様な錯覚を覚えるくらいの変化を体感できます。(60Hzからの乗り換えの場合)
- 27型の湾曲なので平面モニターよりもゲームへの没入感が上がる。
デメリット
- VAパネルなので色の再現性はIPSパネルに比べると落ちる。
- 視野角もIPSパネルに劣る。
- 多少高価になる。
- ブルーライト低減を入れるとGameVisualがレーズモードに強制的になってしまう。
まとめ
お仕事用のモニターでプレイしている方には是非ゲーミングモニターを購入しプレイして欲しいなと思います。それくらいの価値・感動はあるかと思います。湾曲で27インチですのでゲームの世界に没入できます。
今までよりさらにゲームを楽しく・快適にプレイできるようになります。
このモニターの性能をフルに使いきるにはもう1ランク、2ランク上のグラフィックボードが必要になります。
私の今のPCではスペックでは性能不足な感じは多少ありましたが、以前と比べものにならないくらいヌルヌルでゲームが出来たので満足です。
私は今、高スペックのPCを発注しており、それが届いたら240Hz対応のモニターも購入予定ですので納品されたらまたレビューしたいと思います。