JBL QUANTUM 50(ゲーミングイヤホン) レビュー
今日紹介するのはコスパ抜群で音質もいいと評判のゲーミングイヤホン「JBL QUANTUM 50 」です。
2021年6月16日時点でのAmazonでの価格は2,600円となっています。
FPSゲーム(APEX)をよくプレイしているのですが、この時期になると暑くなりヘッドセットは蒸れるのでゲーミングイヤホンに興味があり価格が安いのもあって購入してみました。FPSで重要となる定位感を重点的に比較したいと思います。
ミックスアンプなどは持っていないので直挿しでのレビューとなります。
「JBL QUANTUM 50 」と比較してみるのがLogicoolの「G PRO X」のワイヤレスのゲーミングヘッドセットです。
価格は22,464円(2021年6月16日時点)となっており価格差は約2万円!!はたしてこの価格差を埋めるだけのスペックがあるのか。下剋上がなるのかを検証してみました。
開封
開封していきます。
付属品は説明書とイヤーピースの替えが入っています。
装着されているのがMサイズでS、Lサイズが付属しています。
ケーブルの長さは130cmくらいありますので問題ない長さだとは思います。
ツイストロック機能が採用されており、耳に挿してクルっと回すと安定した装着する感じです。
操作ユニットには音量調整とマイクミュート機能がついています。
どちらもスライダー形式での操作となります。
マイクユニットは別についています。小さくコンパクトな設計となってます。
マイクが付いている方が左耳側になります。左右の表記が小さいので見つけにくいです。左右を間違えるとゲーム中混乱するので間違えないようにしてください。
JBL QUANTUM 50
JBL QUANTUM 50のマイク音質はこもった感じがします。音がしっかり拾えてないケースもありましたが、ゲーム内のボイチャするくらいなら問題がないレベルです。Youtubeなどでの配信には向かないかなと思います。
G PRO X
こちらもマイク音質はこもった感じがします。ですが聞き取りやすさは問題がないレベルではあるかなと思いますのでボイチャで使用するには十分かなと思います。Youtubeなどでの配信にこちらも向かないかなと思います。
音質比較
JBL QUANTUM 50
JBL QUANTUM 50を使用してAPEXをプレイしてみます。
QUANTUM 50をコントローラーに直挿しして使用しています。
第一印象は高音が強い感じです。シャカシャカとした感じで音量を普段より下げ気味でプレイしないと耳障りでした。
低音は弱めで、音質が軽い感じですね。
定位感に関してそんな悪くないです。足跡は良く聞こえます。敵の位置などの把握はコスパ抜群と言われるだけはあるかなと思いました。
G PRO X
次はG PRO Xでプレイしてみます。ゲーミングヘッドとして人気のあるモデルでプロの方も使用するレベルのヘッドセットです。
音質のバランスはLogicoolのソフトでFPSモードでプレイしています。
やはり音質いいですね。普段使用しているのもありますが快適にプレイすることが可能です。音の広がり、高低音のバランスも言うこと無しです。
定位感に関してもQUANTUM 50と比べるとより広範囲の足音を拾ってくれます。例えば隣のビルにいる敵の足音までかなり聞こえます。
FPSでは定位感はかなり重要な要素でこの情報があるのとないではかなり戦績に影響してきます。
まとめ
最後にまとめて行きます。今回紹介した「JBL QUANTUM 50」。結論から言うとお金を掛けずにゲームを遊びたい方にはまあまあおすすめは出来るかなという感じです。コスパ以上の定位感はあるのでゲーミングイヤフォンとしての性能は満たしているかなと思います。
高音が強調されているのでミックスアンプ等でイコライザーの調整を行うことでもっと音質は改善されるかなとは思います。ライトユーザーの方はアンプなど持っていないと思いますのでアンプの購入までしてこの「JBL QUANTUM 50」を購入するメリットはないかなと思います。アンプなどを既に持っている方にはいい商品だと思います。
結論
・ライトユーザーにはおすすめ!
・ガッツリFPSをやりたい方はアンプ等を持っている場合は音質の設定を変更するとコスパ優秀
・マイクの音声に関しては良くはなく、ボイチャくらいならOK
・装着感は悪くないが、長時間使用すると耳の穴が痛くなる
と私は感じました。
今回のレビューは以上となります。またお会い致しましょう!!